ウェビナーを開催しよう!メリットとデメリット解説

コロナウイルスの影響もあり、軒並み人の集まるセミナーは中止になっています。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、未だにコロナウイルスの脅威がなくなったわけではないため、セミナーの開催は慎重な姿勢になっています。

そこで注目されているのが、「Web上でのセミナー開催(通称 ウェビナー)」です。
今回はオンラインで行うセミナー、ウェビナーについてメリットとデメリットを解説してきます。

ウェビナーのメリット①コストがほとんどかからない

ウェビナーは冒頭で簡単に説明したように、Web上、つまりインターネットを用いたセミナーです。そのため、会場を借りるための会場費、会場に行くまでの交通費、遠方での開催の場合にかかる宿泊費などが一切かかりません。

3つの地域でセミナーを開催するとしたら、それぞれの会場費、会場までの交通費が必ずかかります。しかしウェビナーの場合は一切かからないので、大幅なコスト削減をすることができます。
また、通信環境さえあればどこでも視聴、受講が可能なので、受講生にとっても交通費や宿泊費を削減することができるため、より多くの参加者が期待できます。

ウェビナーのメリット②パッケージ化することができる

ウェビナーは、生放送で行うことももちろん可能ですが、事前に録画をして、見やすく資料やテロップとうを挿入して編集を行い、パッケージ化しておくことも可能です。
パッケージ化の最大のメリットは、同じ内容のセミナーを開催した際にsめいなー内容(質)に差が生まれなくなることです。

一度パッケージ化してしまえば、何度も講師の時間確保をする必要もなくなり、主催者にとっても参加者にとってもメリットといえます。また、機材トラブルや会場の時間などオフラインのセミナーで起る問題も気にする必要がありません。

さらには、パッケージ化された動画であれば、視聴者はわからなければ巻き戻し、話すスピードが遅ければ1.25倍、2倍速といった速度などを行うことができます。ウェビナーは、理解できない箇所は何度も見て理解を深めることができるため、オフラインでのセミナーよりも受講者の理解が深まることが期待されます。

ウェビナーのメリット③集客力が高い

ウェビナーはインターネットにつながれば、全国どこにいても視聴、受講が可能です。そのため、遠方で今まで参加できていなかった人でも参加可能になります。また、パッケージ化してしまえば、場所だけでなく、時間も選びません。

視聴者にとっても、開催者にとっても場所や時間を選ばず、ウェビナーは行うことができます。もちろん、海外でも通信環境があれば場所や時間は選ばないので、集客力は非常に高いといえます。

ウェビナーのデメリット①通信環境に左右される

「インターネット(通信環境)さえあれば、どこでも視聴、受講可能」というメリットがデメリットになる可能性もあります。ウェビナー開催時に、通信障害が起きてしまった場合、配信自体を行うことができません。受講者はネット環境がなければそもそも視聴することができません。
日本においては、インターネットにつながらない場所はめったにないので、視聴できない、配信できないというトラブルは起こりにくいです。

しかし、コロナウイルスの影響でリモート枠の増加、Wi-Fiがつながらず仕事が全くできないという話はよく聞きました(執筆者の栗原も2月3月は本当にWi-Fiつながらなかったです)。なので、普段からインターネットの接続状況が良くない場所での配信は避けましょう。通信障害が起きてしまったら避けられませんが、元からインターネットの接続が悪い環境下では通信トラブルが起きる可能性が高くなってしまいます。

ウェビナーのデメリット②機材に依存する

ウェビナーにおいて重要なことは「音質」と「画質」です(特に音声は重要です)。音質が悪く、音割れや、ノイズが聞こえてしまうと視聴者にとってはストレスとなり離脱してしまう可能性が高くなります。画質については、最近はスマートフォンでも十分きれいなので、2年ほど前から最新機種のスマートフォンを所持している方であれば、十分きれいに撮れると思います。

音質については、外部マイクの購入をおすすめします(ガンマイクという種類のマイクが筆者はおすすめです)。周囲の雑音をひろいにくくなるだけでなく、ノイズの軽減にもつながります。


今回はウェビナーのメリット、デメリットについてお話ししました。Wiz Shapeでは、ウェビナーのパッケージ化や、生配信のサポートを行っています。まずはお気軽にご相談ください。

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